
伊那谷は柿の木が多い土地のように思います。気候的に干し柿作りにも適していますし、高森町は全国的に市田柿で有名な干し柿の産地でもあります。
昔は、実家や実家の近所でも冬は多くの干し柿を作っていたものです。ですが、年々作る方も減少傾向にあり、柿が木にぶら下がったままの光景を見る機会が増えました。干し柿が好きな世代は年配者が多いこともあり、収穫するのが大変ということもあるのでしょう。でも、興味のある若い世代もいて、購入し作っているのも事実です。
そんな光景をみながら、「柿を収穫したいけど出来ない方」と、「干し柿を作りたいけれど購入している方」が繋がれたらいいなと考えていました。そんな折、駒ヶ根の知人のご親戚の方から柿を譲っていただけることになりました。木の剪定を兼ね、収穫した数はおそらく700個前後になったと思います。

11月6日、その柿をもとに、無量寺さんと協力して干し柿作りのイベントを開催しました。急ではありましたが3名の方が手伝ってくださり、400個の柿で無量寺の鐘楼のまわりを飾ることができ、この柿は、縁起物として新年に無量寺関係者や参拝者の方に配布される予定です。ご協力くださった皆様ありがとうございました。
因みに、傷んだ柿は、参加者各自で柿酢を仕込みました。
来年は、もう少し範囲を広げ、干し柿・柿酢などを仕込む[柿仕事の会]を計画しております。タイミングがあいましたら、お茶と会話を楽しみながら、冬の手仕事を楽しみましょう。